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2024/08/14 13:11
ゆうなの花を焼き付けた特大大皿
ゆうなの花は、6月の梅雨時から10月の夏の終わりまで咲く、恩納村の村花です。ハイビスカス科に属し、『おもろそうし』(琉球歌詞)にも詠まれた沖縄の身近な花です。海沿いに並ぶ樹木に点々と咲く黄色い花が、ゆうなの花です。大きな葉が茂り、重たげに枝を伸ばしていますが、海の塩害にも負けず風に揺れ、夏の盛りにふさわしい涼しげな木陰を作り出しています。その茂る様子を、お皿の縁に並べ焼き付けました。
銀を含んだ特許技術製法
自然の美しさと力強さを表現するため、擦れた花びらや虫に食べられた葉に銀素材を含んだ特許技術の釉薬を染み込ませました。乳白色のガラス皿に、釉薬が染み込んだ花や葉を並べて焼き付け、葉脈や花びらのしわをそのまま残しつつ、調和のとれた華やかな仕上がりを心がけました。この作品は、自然の繊細さと力強さを同時に感じさせる逸品です。
(つづるガラスアート:instagramより)
素敵な作品をお買い上げいただき、心より感謝申し上げます
この度は、特許技術を用いて制作した特別なガラス大皿をお選びいただき、誠にありがとうございます。直径34cmのこの大皿は、その存在感だけでなく、自然の力強さと逞しさを感じさせる逸品です。銀色に輝くゆうなの花は、照明や光の加減で刻一刻と異なる表情を見せ、独特の影をつくります。時間の経過とともに、銀素材を使用したゆうなの花は茶色や黒に変わることもありますが、これは自然の移ろいとともに生まれる美しさの一部です。その変化も楽しんでいただけますが、気になる場合は同梱の銀食器用クロスで軽く磨くことで、再び銀の輝きを取り戻すことができます。
この大皿が、素晴らしいご馳走をさらに引き立て、大切な時間をより特別なものにするお手伝いができれば幸いです。心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
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