ゆうなの花を焼き付けたHAKU8のお買い上げをありがとうございました

ゆうなの花は紅型の絵柄としても愛されている

ゆうなの花は、花びらが透けそうに薄く、ハイビスカスのように花を広げずに、花びら同士が支えあって咲きます。

夏の抜けるような青空と黄色のゆうなの花の対比が目にも眩しい、初夏の花です。

紅型（沖縄特有の染め物）の絵柄にしても人気のある花で、風に揺れるさまを着物や飾り物へ仕立てられています。

薄く透けそうな花びらのスジが特徴的で、ガラスに焼き付けるため、本当に苦労しました。

花びらのスジをいかに美しく残るか、ゆうなの花が咲き始めてからの3ヶ月に、毎日制作を重ねました。

花びらの美しさと葉の力強さ

花と葉のバランスにも注視して、制作しました。

ゆうなの花の葉は、手のひらの様の大きさをしていて、小さめの葉を探しながら、花とのバランスを考えながら配置しました。

葉を銅色に、花を銀色に分けて仕上げて、遠近感を出しました。

自然の美しさをガラスに焼き付ける、つづるガラスアート

つづるガラスアートとは植物の美しさ、逞しさ、儚さをガラスに焼き付けるガラス作品です。

自然にのままに、くたびれていたり、虫に食べれていたりが美しいと感じて制作しています。

懸命に生きる美しい様子を、皆様にお届けできればと考えています。