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2021/03/27 15:45
ツタを焼き付けた表面はザラザラ・・
ツタ、それも伸びている先端は、儚げで懸命な息吹に感動し、墨色のガラスに焼き付けました。
焼く前のガラスはツルっとしてきれいな平面ですが、植物と一緒に焼き上げると様々な表情が現れます。
ボコボコ、凹み、ザラザラ、色の濃淡が影を作り、光を呼び込みます。
SUMI13は、特に感じる魅力となりました。
静かなたたずまいに潜むもの
墨色の濃淡と銀色に鈍く光るツタの植物が、生命力を灯している様な、秘めた想いを感じます。
静かな平皿に、対照としているようで、ただただ見入るばかりです。
陶器のようなガラス平皿
陶器のような表面ですが、光を裏から当てると半透明な部分も見え隠れします。
黒は、載せた食材の色をシャープにさせて、濃淡が薄い部分からは光を取り込む特別なガラス皿です。
ボコボコ、凹み、ザラザラ、色の濃淡が影を作り、光を呼び、ガラス素材の楽しさと陶器のような表面を楽しめます。
使い方は、普通のガラス皿のように、食洗器は使わずにスポンジを使い手で洗って下さい。
ガラス皿ではありますが、揚げ物も焼き物も乗せてビールと一緒に、楽しい時間をお過ごしください。