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2025/03/02 16:41



恩納村の村花をガラスに刻む—特別な「ゆうなの花」のガラス皿が完成しました

沖縄の青い空と海に映える、鮮やかな黄色の花—「ゆうなの花」。 この美しい花をガラスに焼き付けた特別なガラス皿 つづるガラスアートゆうなの花HAKU平丸大皿6の紹介です。




制作の舞台裏—植物とガラスを融合する技術

ゆうなの花は朝に咲き、夕方には散る儚い花。その一瞬の美しさを閉じ込めるため、特許技術(特許第5818177号)を用いて、植物とガラスを一体化する製法を採用しました。

焼成中、花や葉が炉の中で舞い、ガラス表面に自然な黄色い斑点を生み出します。この偶然の焼き色が、まるで陶器の登り窯で生まれる独特の風合いを感じさせ、ひとつとして同じものがない唯一無二の作品へと仕上がります。


制作風景—工房から生まれる特別な一皿

工房では、一枚一枚手作業でゆうなの花を配置し、専用の釉薬を塗布して焼成します。炉の温度や焼成時間によって、ガラスの色合いや焼き付いた植物の表情が変化し、自然が生み出すアートのような作品が誕生します。

完成品—祝膳にふさわしい華やかさ

仕上がったガラス皿は、釉薬の銀色の輝きとゆうなの花の優美さが融合し、祝膳にふさわしい華やかさを演出します。 食卓に取り入れることで、特別なひとときをさらに彩ることができます。

お取り扱いについて

  • 電子レンジ・食洗機の使用は避け、やわらかいスポンジと食器用洗剤で優しく手洗いしてください。

  • 焼き付けられた植物は剥がれることがないため、安心してご使用いただけます。

  • 湿気や経年変化により植物の銀色が琥珀色に変わることがあります。その際は、同梱のクロスで優しく磨くか、銀磨き液を少量使用してください。

沖縄の自然の美しさを閉じ込めた「ゆうなの花」のガラス皿。 日々の食卓や特別な場面で、その輝きをお楽しみください。

つづるガラスアートゆうなの花HAKU平丸大皿6 をどうぞご覧ください。


価格改定のお知らせ

4月より価格を改定予定です。現在の価格でご購入いただけるのは3月中までとなりますので、ご検討中の方はぜひお早めにお求めください。

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